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haori de TiTi 19S/S

平安時代から受け継がれる多摩織の技術を駆使した、オリジナルツイードを中心にしたコレクションを提案。特殊な加工を施したチュールの糸に箔や和紙を織り込んだツイードやスパンコール糸をベースに機械と手織りの複合技術でハンドトゥースを表現したジャケット。リボンを機械と手織りで織り込んだツイードと直線と曲線が融合しドレス。手仕事がキーワードになる中で、繊細さと貴婦人のクラシック、現代の求める軽さが共存している。

text/shinichi higuchi   photo/akira takahashi