CFD TOKYO 活動レポート | 2026年9月8日(火)〜10日(木)開催
CFD TOKYOは、2026年9月8日(火)〜10日(木)、南青山アイビーハウスにて「CFD TOKYO SHOWROOM 27SS」を開催しました。
今回はウィメンズを中心に、ANTHOM、FAD distortion、kwotias、reink、zutto matsurikaの5ブランドが出展。ニットやクロシェ、オリジナルジャカードなど、それぞれのブランドこだわりの最新コレクションをいち早くお披露目する3日間となりました。

ブランドを越えて広がる、バイヤーとの対話
会期中は、SHIPS、BEAMS、伊勢丹、高島屋をはじめとする大手セレクトショップ・百貨店バイヤーから、個店のセレクトショップバイヤーまで、幅広く来場いただきました。
あるブランドの取り扱いを検討して来場したバイヤーが、同じ会場に並ぶ別のブランドも以前からチェックしていたと、その場で話が広がる場面も見られました。ひとつのブランドを訪ねることが、他のブランドとの接点にもつながる、合同展ならではの出会いが生まれました。
それぞれの視点で表現する、2027年春夏コレクション
ANTHOM
「5年後も、着ていたい服を」を掲げ、上質な素材とニット技術を軸に、レイヤードの美しさを探求するANTHOM(アントム)。過去のコレクションとも重ね合わせながら、着る人の感性によって表情が変わる服を提案しています。
27SSは、ブランドを象徴するポロニットを軸に、シアーニットやTシャツ、フィッシングベストなどへワードローブを拡張。異なる丈や素材、ボリュームを重ねることで、「ニットでつくる、日常のモード」を表現しました。

FAD distortion
クロシェ編みを中心に、ノスタルジーとコンテンポラリーの空気感を併せ持つウィメンズブランド、FAD distortion(ファドディストーション)。手作業による技法を通じて、日々の感情に働きかける服づくりを行っています。
27SSの着想源は、ジョージアの画家ニコ・ピロスマニの伝記映画。彼の絵画に見られる大胆な線や色彩、故郷の葡萄畑や動物たちを思い描きながら、ブランドのアイコンであるクロシェ編みを取り入れたコレクションを展開しました。

kwotias
アートをテーマに、日本の産地で作るオリジナルジャカードや特殊加工、フリルなどを用い、日本製にこだわったものづくりを続けるkwotias(クオティアス)。
27SSでは、ギュスターヴ・モローから受けたインスピレーションを、ブランド独自の視点でオリジナルジャカードに表現しました。得意とする異素材の組み合わせに加え、定番のプリーツシリーズには限定カラーと初めての柄を取り入れています。

reink
デザイナーのRei Kobayashiが、歴史や文化をリサーチし、そこから生まれる物語をニットウェアを中心に表現するreink(リインク)。糸や編み方によって多様なテキスタイルを生み出せる、ニットの自由さに着目しています。
27SSでは、19世紀半ばのカリフォルニアで起きたゴールドラッシュを着想源に、情報や合理性だけでは説明できない人間の「衝動」に焦点を当てました。当時の資料を手がかりに、未知へ向かう衝動と夢の力をコレクションに落とし込んでいます。

zutto matsurika
「つながりを纏う」を掲げるライフスタイルブランド、zutto matsurika(ズットマツリカ)。着る人の動きや感覚に寄り添うデザインと、やさしい弧を描く「スマイルライン」を特徴に、誰もが自然体で自分らしくいられる装いを提案しています。
27SSのテーマは「青い鳥は、いつもそばに」。すっと袖を通せる心地よさとともに、日々の暮らしにある小さな幸せに目を向けるコレクションを紹介しました。

次のビジネスにつながる場として
それぞれのコレクションへの反応を受け取り、既存の取引先との関係を深めながら、新たなバイヤーとの接点をつくる。今回のSHOWROOMでは、5ブランドが同じ空間に集まることで、ブランドを越えた対話も生まれました。
ご来場いただいた皆さま、出展ブランドの皆さまに、心より御礼申し上げます。

EVENT INFORMATION
名称 CFD TOKYO SHOWROOM 27SS
会期 2026年9月8日(火)〜10日(木)
会場 南青山アイビーハウス2F
出展 ANTHOM / FAD distortion / kwotias / reink / zutto
matsurika